第1日目 高千穂ビジターセンター−中岳−新燃岳−獅子戸岳−韓国岳−大浪池山−大池山登山口

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行程

地名到達時刻所要時間
高千穂峰ビジターセンター07時33分
中岳08時22分49分49分
新燃岳08時54分32分32分
韓国岳11時07分133分2時間13分
大浪池山登山口13時15分128分2時間8分
一日の歩行時間
5時間42分
日付:2009/11/23

山行記

前日に高千穂峰に登ったのですが、あの暴風雨がうその様に青空が広がっていました。
空気も澄んでいて遠く桜島まで見渡せました。
この日は高千穂峰の登山口から中岳、新燃岳を経て韓国岳まで縦走をしました。予想よりも時間が早くすんだので、空いた時間でもう一度、高千穂峰に登りました。

中岳

高千穂ビジターセンターから中岳までは遊歩道が延びています。木道と木製の階段で出来ている道です。中岳の道は芝草に覆われた道で、樹木というものが見あたりません。活火山だからでしょう。そのため、思い切り見晴らしのよい道となっています。振り返ると高千穂峰が見えます。

中岳の山頂は外輪山の一角です。芝草が禿げて火山礫に覆われた一角が最高所の様で、中岳山頂の標識がありました。
山頂からふり返ると、高千穂峰に朝日がかかっていました。
高千穂峰の先に錦江湾と桜島が見えます。

噴火口を見ると、水が涸れた火口湖の跡が見えます。水の跡はわずかな面積で、水があったとしても印象の乏しい火口湖だったでしょう。

温度計を見ると気温は15℃を指していました。
さすがに南国です。
同じ日本でもこの時期の北海道のオホーツク海岸の街では、日中の最高気温がわずかにプラスに転じる季節です。

新燃岳

中岳から新燃岳(しんもえだけ)までは、芝草に覆われた鞍部を通ります。霧島山や阿蘇山ではおなじみの光景ですが、北海道から本州、四国ではちょっと目に出来ない珍しい風景です。
高千穂峰を振り返ってみると、朝日が山頂から離れて、高くなっていました。

新燃岳は活火山で噴気が見られました。中岳の噴火口の水が涸れているに比べて、こちらの山の噴火口はまだ水を残していました。火口は大きく、外輪は狭く刃物の刃の様に感じます。
活火山の新燃岳には、有毒ガスのために、芝草も生えてはいませんでした。

火口湖の水は青緑の色をしています。
雌阿寒岳の火口湖も、鳥海湖も、日光白根の五色沼も、火口湖は皆青緑色をしているのは、銅の成分が混入しているからでしょうか。

韓国岳

新燃岳を過ぎると目立ったピークはなくなり、中休みの様な景観のかなを歩きます。
天候が快晴で空気が澄んでいたこともあり、いつもは正面を見て歩いているのですが、この日ばかりは周りの風景を見ながら歩いていました。

韓国岳は霧島山の最高峰だけに、少しだけ急な登りがあります。
火山のがれきが路面を覆っているので歩きにくくもあります。高千穂峰がわから入山をして縦走してくる人は少ない様で、ほとんど人とすれ違いませんでした。

韓国岳の頂は数十組のグループがお弁当を広げていました。
地元の人のいこいの場所の様です。
話を聞くと硫黄山から入山をしているそうで、一番歩きやすいルートの様です。

大浪池山

大浪池山の外輪山を巡るルートは東と西がありますが、わたしは大浪池山の東を廻って県道に降りるルートを選びました。東回りのルートの方が、高千穂峰など霧島連山の景観がよく見られると思ったからです。
後で調べると、東回りのルートには、大浪池山の三角点があった事が分かりました。

大浪池山は東りコースには最高峰があるほか、太陽を背に受けて大浪池が見られます。
道はよく整備されていますが、思ったほどには池が見られず、時折、岩場から顔を出して大浪池の全景を見ていました。

東回りコースと西回りコースが合流する地点で、大浪池に降りられる道がありました。
池まで降りてみると、絶壁に囲まれた大浪池の湖畔に立つ事が出来ます。
気分のよい火口湖で、ここにカヤックを浮かべて一日を過ごせたらとさぞ気持ちがよいだろうと、想像をしました。

外輪の低い箇所が県道とつながっていて、そこから県道までは遊歩道となっています。
わたしも観光客に混じって遊歩道を下りました。
大浪池山登山口から高千穂河原まで自転車で戻りました。

地図

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