第1日目 姥沢小屋登山口−山頂往復

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行程

地名到達時刻所要時間
姥沢登山口07時26分
リフトからの登山道出合08時42分76分1時間16分
山頂(月山神社)10時02分80分1時間20分
三角点10時37分35分35分
姥沢登山口12時49分132分2時間12分
一日の歩行時間
5時間23分
日付:2009/10/12

山行記

登山口

登山口の駐車場は早朝から満杯です。横の駐車場もぽつぽつ埋まり始めていました。
これは行列登山になると覚悟をして登り始めたのですが、ほとんどの登山者はリフトを利用するので、徒歩で山頂をめざすわたしの歩くルートは静かなものでした。

月山の登山口で「月山環境美化協力金」200円を支払わされます。
徴収の目的は、掲示板によると、
1.高山植物の保護管理
2.自然公園内の清掃活動及びゴミ処理
3.公衆トイレの維持管理
4.登山道の安全対策
5.パトロール員設置及び緊急処理
6.美化指導員設置
となっています。

月山という限定された地域と、登山者という限られた人のためだけの設備や措置などのために、一般的な税金を投入するのもどうかと思うので、登山口でこうした目的のためにお金を徴収するのは悪いことではないと思うのですが、一見任意の協力金という名目でありながら、実質的には入山料金という風な強制的に徴収する感覚が偽善的で気に入りません。

同様のケースは、日本各地で見られるので、暫時改めてもらいたいものです。

紅葉の道

山裾は紅葉の盛りを終えたばかりと言ったところでした。
あちこちに葉の落ちきった樹木がありますが、今が旬の色合いを出している樹木もあり、冬と秋の入り交じった色合いが面白かったです。
リフトと平行して上る登山道は、標高がまだ高くないので、紅葉を楽しむことが出来ました。幸い、この辺りを歩いているあいだは晴れていて、紅葉の山の背景には青空が広がっていました。

灌木の道

途中からリフトの登山道と合流をすると、少しずつ登山者が増え始めてきます。
だだ、さすがに名山らしく登山道が良く整備されていて幅も広く、渋滞になることはありませんでした。

合流点から先は丈の低い灌木が多くなり、黄葉していたり、すでに葉を落としていたりしていて、遠くから見ると禿山にも見えます。
ナナカマドの葉が、真っ赤に色づいていてい、あちこちに点在しているのが印象的です。

山頂の道

道を上って行くと、灌木も少なくなり笹に覆われた斜面が目立ってきます。
この辺りは、道には木道がしかれていて、とても歩きやすくなっています。リフトがあって、誰でも手軽に入山できる道なので、ハイカーや観光客も多く歩くためでしょう。

頂の手前の最後の急な登り場から風景が、秋の景色から冬の景色に変わって行きます。
紅葉の色は無くなり、氷と雪の白い色に彩られた樹木が目に入ります。樹氷と言うには大げさですが枝を氷に覆われた樹木を呼ぶには、やはり樹氷がよいでしょう。

登り場は以外と急で、ほとんどの登山者は途中で休憩を取っているようでした。
大きな岩盤が露呈していて、岩盤には風雪が作り上げた雪の芸術と言える、「海老の尻尾」が幾つも出来ていました。水蒸気が凝結した様な細かな氷をふくんだ強い風が吹きすさぶ頂や稜線で見られるものです。

月山の山頂

頂はなだらかな丘陵の風景で、勾配はほとんどありません。
冬景色の中を歩いてゆくと、その先に月山神社が祀られていました。

山頂に登ると、まず山荘があります。山荘から神社までは石を積み上げた石壁が登山道の左右に設けられていて、風雪を多少は防いでくれます。社の前の水桶の水は、かちんこちんに凍っていて、指で押したり叩いたくらいでは割れそうにありませんでした。

月山神社の社が月山の最高点ですが、三角点が先にあるというので、歩く時間に物足りなさを感じていたので、三角点まで足を伸ばしてみました。
社から三角点までの道も強風で寒かったのですが、三角点は稜線の一突起で吹きさらしです。気温も氷点下に下がってきました。
10m/s以上の強風のために体感温度が急激に下がりました。写真を撮り終えると急いで稜線の影を通る登山道へと戻りました。

下山

下りは、登ってくる登山者がますます増えていて、降りる側が待ってあげなければならないほどです。
00ツアーとバッチを付けたグループも居て、山頂の激寒の気候に耐えられる装備をしているのであれば良い野のだがと、よけいな心配をしていました。

強風も雲も、中腹まで降りてくると無くなりました。
登山口付近では嘘のように晴れていて、一眼レフカメラを三脚に据えて月山を取ろうというカメラマンが多数いました。が、月山は雲の中に隠れて見えそうにありません。

わたしが登山口に立った時、晴天の中に月山の頂が見えたのがこの日、唯一の月山が見えた瞬間だと思います。

地図

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