第1日目 別当出合−砂防新道−御前峰-池巡り−観光新道−別当出合

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行程

地名到達時刻所要時間
別当出合05時45分
室堂(砂防新道経由)09時25分220分3時間40分
御前峰10時40分75分1時間15分
大汝峰出合11時43分63分1時間3分
室堂12時56分73分1時間13分
観光新道と砂防新道出合13時37分41分41分
別当出合(観光新道経由)17時05分208分3時間28分
一日の歩行時間
11時間20分
日付:2009/09/05

山行記

砂防新道(中飯場まで)

別当出合からの入山です。
登りは砂防新道を使いました。
この道を殆どの登山者が通るようです。別当出合にある吊り橋を渡り砂防新道へと歩いて行きます。
朝6時前の出発でしたが、すでに多くの人が歩いています。
健脚が多い様でどんどんと追い越されて行きます。わたしはこの夏に右膝を壊し、ようやく直ったばかりでしたが、まだ期待通りに歩けるか自信が持てないので、ゆっくりと歩きます。

道はひたすら登ります。
良く整備されていて歩きやすい道です。足下を取られて躓いたりすることがありません。石畳のような区間もあります。

9月というのに花が多いのが意外でした。
これまでにわたしが主に歩いて来た北海道の山では、9月に入れば大雪山の紅葉が始まっている季節です。
ところが白山ではまだ花が沢山咲いています。登山口にはキツリフネが咲いています。少し登るとミヤマコゴメグサが小さな白い花を咲かせていました。

山が紅葉に色付く気配はまだありません。
日が昇るにつれ気温も上がりますが、幸い谷筋歩きの道なので直射日光はあまり当たりません。太陽光線に焼かれずに済みました。

今回もいつもと同じように2Lの水を用意してきましたが、白山は水場の多い山なので不要だったようです。
数キロ歩くごとに水場があるほか、至堂平にも水場があるのでほとんど水の心配はいりませんでした。

室堂

中飯場にトイレがあります。
ここから観光林道が通る尾根の上に出て、室堂を目指します。

急な登坂路が続く中でも特にきつい道です。ほぼ階段に近い角度の登りが一時間以上続きます。
坂道を登ると弥陀ヶ原が開けていて、なだらかな草原状の大地の上に御前峰が見えます。
弥陀ヶ原から至堂平へ登る急坂道を登ると室堂です。

御前峰

至堂平から御前峰まではスロープのかかった様にジグザグを切った登り道で、角度の割には体力を消耗しません。それでも別当出合から至堂平まで登ってきての最後の急な登坂路なので息が切れます。わずか900mの距離を登るのに三回ほど立ち休憩を取りました。

御前峰は人が多く雑踏としています。
とりあえず写真だけ撮り、早々に縦走路へと歩きました。
御前峰から先の道はほとんど人が歩いていないので静かです。幾つかの池とリンドウ、キキョウの群生を見ながら至堂平へと戻ります。

下山(観光新道)

至堂平から下り黒ボコ岩を経て、復路は予定通りに観光新道へと入ります。
観光新道は稜線の上を歩くために日射しが暑いです。分岐から馬のたて髪まではやや急な道ですが、それ以降は以外に勾配は緩やかです。咲いている花の種類が砂防新道とはかなり違っていて、ここで初めてマツムシソウを見ました。

後を振り返ると白山の頂は既に雲に覆われていて見えなくなっていました。左右を見ても雲が走るように湧いてきます。雲がなければ感動的な展望が楽しめたと思える道なのでとても残念です。

市ノ瀬への道と別当出合への道の分岐から別当出合へ向かう道を取り、きつい下り道を歩きます。
登りで観光新道を取った場合、この最初の急な登坂路でまいってしまうのではと思えるほどきつい坂道です。
ようやくきつい坂道が終わり、白山の登山道としてはなだらかな道に降りました。
観光新道は道が狭く石もごろごろとしていて、砂防新道ほど人の通りが無いことが分かります。ここを下ってくる間にも数組の登山者に追い越されただけで、人の気配は希な道でした。静かにマイペースで歩くには最適な道です。

別当出合へたどり着き、そこから駐車場へ。
車はかなり残っていました。御前峰から池巡りをして至堂平へと戻った時は午後1時半過ぎでしたが、登ってきた登山者が宿泊の申し込みをしているのを見ていたので、ここに残っている車のオーナーの相当数が白山の頂き近くで夜を明かすのだろうと思いました。

今年初めての11時間を超える登山でしたが、懸念していた膝の痛みもなく、水や食料の不足もなく無事に往復出来ました。7月下旬に発生した膝の痛みのおかげで1ヶ月以上登山から遠ざかっていたために、脚力が衰えているのがよく分かりました。

地図

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