第1日目 中双里登山口-白井差峠-両神山-八丁峠-八丁隧道登山口

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行程

地名到達時刻所要時間
中双里08時28分
白井差峠09時58分90分1時間30分
大峠11時20分82分1時間22分
両神山山頂14時42分202分3時間22分
八丁峠17時17分155分2時間35分
八丁隧道登山口18時38分81分1時間21分
一日の歩行時間
10時間10分
日付:2008/10/26

山行記

白井差峠

八丁隧道に自転車を置き、中双里へ車で移動して、中双里からの入山となりました。
天気は晴天です。

丁度、登山の準備をしている時に地元の方と話をしていて、このルートは険路だから気を着けるようにとアドバイスを受けました。
わたしの装備を一通り観て、足元まで見てから、「引き返すことはなさそうだ」と言ってくれました。

中双里から白井差峠まで一気に高度を稼ぎます。ジグザグに急な登坂路を登って行きます。
中双里の登山口は、登山計画を入れる箱が置かれているので一目で分かるのですが、登山口から先の道が民家や畑のあいだを通るのでわかりにくくなっています。

かつては中双里と白井差を結んでいた古道があったようですが、今は面影もありません。中双里から白井差峠までの道も荒廃しています。整備をしなければ、数年後には道が無くなるかもしれません。

白井差峠にはテーブルとベンチが置かれています。

梵天尾根

白井差峠から両神山までは稜線歩きの楽な道を想像していたのですが、予想以上に上り下りが多く、岩場もあり、入山の時に「女性や足弱の人だと引き返してくる」と言われた意味がわかりました。
樹木が茂っていますが、ヤセ尾根と言ってよいでしょう。

もともと登山者の少ないルートらしく、樹木の枝などに良く付けられているピンクや赤のテープのマーキングが少ないのでルートがわかりにくくなっています。
そのうえ、登山道が落ち葉で覆い隠されているので、道を見失うことがしばしばありました。

登山道と思って、踏み跡を歩いて行くと、行止のピークと言うことが多くあり、時間的に30分以上のロスをした様です。

山の紅葉はちょうど盛りの様に見えました。歩いている梵天尾根は岩場が多く、そのために難儀をしたのですが、岩場のピークは樹木も生えないので、よい景観が見られます。
周囲を見ていると、紅葉と黄葉に針葉樹の濃い緑色の葉が混じり合って、とても美しい風景を作り出していました。

両神山

両神山へ登る最後のコルで、この日、初めて登山者を見かけました。
登山者と入れ違いに両神山へ登ると、運良く人が誰もいません。静寂の山頂で景観を楽しむことが出来ました。

岩で出来た山頂は、視界を遮る樹木が無いので、抜群の展望があります。360度、どこでも見回せます。目立ったのが両神山から西に張り出している狩倉岳の尾根です。濃いオレンジ色に彩られた美しい尾根でした。

北にはタケノコの様な岩峰が林立しているのが見えます。実はこのとき、八丁峠に下る道がこの「タケノコ」を一つ一つ登っては下ると言うことを知らずにいました。「あんな岩峰を登らされたらたまらないだろう」などと暢気に見ていました。

両神山の山頂のやや南から八丁峠の南の斜面に下る道があるようです。数人の登山者のグループが下って行くのが見えました。

八丁峠

丁度、下山を使用とした時、午後3時前後に登山者が現れて挨拶をしました。
装備も足下がスニーカーという軽装備です。このおかげで、短時間で山頂を往復できる登山道があることを知りました。

両神山を後にして八丁峠に向かいます。
東岳まではのんびりとした岩の稜線の上の道を歩いていたのですが、だんだんい険悪な道となってきました。
垂直の岩の崖を鎖を使って上り下りをする険路が現れた時にはさすがに驚きました。

車道の方の八丁隧道は何度か通ったことがあります。
隧道の出入り口からは両神山とその周辺の切り立った岩の山が見えたのですが、まさか人が登る山ではないと思っていました。

日没の時間が迫ってきたので、何とか岩場だけでも歩いてしまおうとペースを上げたつもりですが、容易に距離を稼げません。
やっと登山道の八丁峠にたどり着いた時に辺りは暗くなっていました。ぎりぎりで日没前に岩場を歩き終えました。

八丁峠から八丁隧道へと下って行きます。
八丁峠から先には岩場はありませんが、その代わりに土石流などで道が消滅している箇所が多くあります。
これは岩場とはまた違った意味でやっかいでした。

道が無くなっているので、懐中電灯で辺りを照らすのですが、先に進む道が容易に見つかりません。
何度も道を見失い、その都度にビバークをすることも考えましたが、何とか八丁隧道へとたどり着きました。

入山時間が1時間早く、白井差峠から両神山まで道に迷わなければ日没前に八丁隧道へ下山出来たはずです。
朝寝坊は登山には禁物だと改めて思い知らされました。

八丁隧道から中双里まで折りたたみ自転車で一気に下ります。無人と思っていた鉱山跡に灯が灯っているのが驚きでした。
暗闇の中で着替えて、翌日に登る大菩薩嶺まで移動しました。

地図

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