第1日目 三本槍ヶ岳-茶臼岳

このエントリーをはてなブックマークに追加

行程

地名到達時刻所要時間
ロープウェー山麓駅06時14分
峰の茶屋07時22分68分1時間8分
朝日岳08時27分65分1時間5分
三本槍ヶ岳09時49分82分1時間22分
峰の茶屋11時55分126分2時間6分
茶臼岳12時47分52分52分
ロープウェー山麓駅14時10分83分1時間23分
一日の歩行時間
7時間56分
日付:2015/03/22

山行記

朝日岳

大丸温泉からロープウェー駐車場までの車道が開通したおかげで、山頂までの距離が短くなりました。雪の上のルートも、先週は一人二人程度の足跡だった区間も今週末はしっかりと踏み固められた道と変わっていました。

気温は0℃と、午前6時過ぎにしてはかなり暖かです。
ロープウェー駐車場から出発して峰の茶屋まで、早朝なので雪の表面も凍っていますがワカンやアイゼンは履かずに歩き通しました。
午後は、雪がグズグズに崩れていたので、より歩きやすかったです。

峰の茶屋から剣ヶ峰の東の雪田をトラバースします。まだ剣ヶ峰を直接越える登山者のが多い様で剣ヶ峰に踏み跡が出来ていますが、雪田の方は壺足と言ったところで歩いている人は多くなさそうです。
アイゼンはここから履き始め、岩場で雪の無くなった箇所では一時的に脱いだりしましたが、ほぼ三本槍ヶ岳まで履き通しています。

剣ヶ峰を過ぎて朝日岳の西側の岩稜をトラバースする箇所は岩場に雪が凍りついている箇所ですが、ここは中途半端に雪が融けたり残ったりしているよりも、今回の様にほぼ全区間に雪と氷が残っていた方が歩きやすかったです。

朝日岳の肩に出るまでの僅かな区間は雪が融けて無くなっていて岩場歩きなのでアイゼンを脱ぎました。
朝日岳はまだ雪と氷に覆われていてアイゼンを履き通しましたが、融けている箇所が多く見られたので、来週には山頂付近の雪は融けているかもしれません。

三本槍ヶ岳

熊見曽根から清水平までは雪の吹きだまりなのでタップリと残雪があります。
朝日岳までははっきりと着いていた道も、熊見曽根から先は踏み跡程度となります。道がはっきりしていないので、思い思いに登山者が歩いた足跡が点々とついています。

人造物で見られたのは、清水平の木道の一部と、北湯分岐の指導標だけでした。のこりは全て雪の中に閉ざされています。
清水平から見上げた三本槍ヶ岳は、実に小さく真っ白な壁に見えます。標高差が100mちかくあったはずですが、そうには見えません。2m以上の丈のあるハイマツが全て雪に覆われていますが、この辺りの積雪は相当なものでしょう。

三本槍ヶ岳の山頂からは左手に大倉山から三倉山にかけての山稜、右手に甲子旭岳の円錐を頂点とした山稜が見えます。鋭角な甲子旭岳に雪が着くとヨーロッパアルプスの一座と言っても通りそうです。
大倉山・三倉山の山稜は大きな牛がごろりと横になった様な愛嬌があります。

茶臼岳

晴天にもかかわらず空気の透明度がないので遠望が効きませんでした。飯豊連峰や朝日連峰が見られなかったのは残念です。

来た道を引き返して茶臼岳に向かいます。
三本槍ヶ岳から清水平に下るのは、真っ白な雪原に飛び込む様な感覚です。ところどころにハイマツが頭を出しているのは、海の波濤にも見えます。
途中ですれ違った人も含めて、この日の三本槍ヶ岳の登頂者は6名ほどでした。

すでに昼前の時間で暖かく、峰の茶屋から茶臼岳の山頂までの雪は崩れていました。アイゼンなしでも登れそうなくらいでしたが、剣ヶ峰の雪田を通った後に脱いだアイゼンを右手に持っていて邪魔だったので、履くことにしました。

先週はようやく道らしく見えるくらいにしか歩いた人の数がなさそうだった茶臼岳でしたが、この日は道が踏み固められていてました。

山頂の火口をいつもとは逆廻りの時計回りで廻ると、ロープウェーからの登山道との出合から最高地点までの区間に雪が全くありません。ちょっと異様な気がしたので気になったのですが、ロープウェー山麓駅から登って来た観光客らしい親子を見かけたので、ロープウェーの開通に合わせて山頂の歩く区間の雪を人工的に融かしたようです。

透明度のない空気だったので遠望は効かないものの、大峠から大倉山・三倉山に続く山稜と、その手前に大きく落ち込んでいる那珂川の源流域、噴火口の火口壁越しに見える朝日岳から三本槍ヶ岳に連なる岩稜などを楽しんだ後、下山しました。

地図

ページのトップへ

    Ads by Google

    Ads by 楽天市場

    Ads by Amazon