第1日目 層雲峡−黒岳−中岳−間宮岳−北海岳−赤岳−銀泉台

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行程

地名到達時刻所要時間
七合目07時49分
黒岳08時54分65分1時間5分
北鎮分岐10時49分115分1時間55分
北海岳12時42分113分1時間53分
白雲分岐13時41分59分59分
赤岳14時28分47分47分
銀泉台16時35分127分2時間7分
一日の歩行時間
8時間46分
日付:2007/07/14

山行記

黒岳

層雲峡からロープウェーとリフトを乗り継いで、七合目から自分の足で歩き出します。
五合目の山頂駅や、七合目のリフト降り場の路肩には様々な高山植物が花を付けています。多くの花に名札が付けられているので、植栽したのかもしれません。
7月中旬は大雪山の花の季節です。

黒岳の登り道は紅葉は美しい道ですが、高山植物はそれほど花を咲かせていません。大きな群生を作っているのはウコンウツギくらいです。カラマツソウやチシマヒョウタンボク、チシマノキンバイソウの群生を見ることが出来ます。
七合目からずっと雲の中を歩いて来ましたが、八合目辺りで雲を突き抜け、雲海の上にでました。太陽の光がまぶしいです。

紅葉のシーズンには、黒岳に登る殆どが観光客でしたが、初夏は山の季節です。
黒岳の山頂には多くの登山者が居ます。
雲海の上に、北にニセイカウシュッペ山、やや右に武利岳と武華山が並んでいます。
南には残雪を多く残している表大雪の山々が見えます。

北鎮分岐

黒岳から雲の平に下り始めると、すぐにお花畑があります。タカネシオガマ、イワヒゲ、イワブクロ、コマクサ、エゾツツジなどが主に見られます。

黒岳を越えると北鎮岳の登りまでは、なだらかな道が続きます。
進むにつれ、見られる花の種類が変わってきます。
黒岳石室の辺りから、湿地を好むエゾコザクラソウとチングルマが見られるようになります。

雲の平のやや傾斜した溶岩台地には、前記の花に加えて、キバナシャクナゲの大群生があります。灰色の火山礫の大地も近づいて見ると、イワブクロやイワウメが花を付けています。

御鉢平の火口壁は斑に雪を残しています。
北鎮分岐の登りの途中には、残雪の融けた後に、ミヤマキンバイとエゾタカネスミレが大きな花の株を作っています。
北鎮岳は往復する時間を考えて登るのを諦め、御鉢平の縁を間宮岳に向かいます。

間宮岳と北海岳

北鎮分岐から間宮岳、北海岳までの道は日当たりがよいので残雪はなく、岩礫で覆われた大地です。イワブクロやメアカンフスマがまとまってあちこちに花を咲かせています。
中岳の辺りには、クモマユキノシタとチシマクモマグサが咲いています。

旭岳からの道と出合う間宮岳の山頂からは広々とした稜線となります。眺望がよいので多くの登山者が休憩を取っています。
雲の上にトムラウシ山が黒い頂を突き抜けていました。

間宮岳から北海岳の稜線は赤茶色の岩礫で覆われていて一見荒涼としていますが、足下を見ると、エゾタカネスミレが群生を作ることなく、一株二株と離れながらあちこちに花を咲かせています。

赤岳

北海岳から下り鞍部にもお花畑があります。
日本では大雪山の一部でしか見られないキバナシオガマが咲いています。
群生はエゾオヤマノエンドウの紫の花が目立ちます。他にはエゾノツガザクラやイワウメ、コマクサが見られます。

白雲分岐から赤岳まではまた稜線歩きです。
広い稜線は、一本の踏み跡をたどります。

銀泉台

赤岳までは晴れていましたが、下れば再び雲の中に入ります。
赤岳の下にはミネズオウの群落やジムカデ、コケモモ、コマクサが見られます。
銀泉台の第一花園と大に花園のお花畑は既に終わっていました。

銀泉台に着くと、シャトルバスの発車前でしたが、事前に置いておいたフォールディングバイクで層雲峡まで下りました。銀泉台から層雲峡までは殆どの区間が下り道で、ペダルはわずかしか漕ぎません。

地図

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