第3日目 一切経山-西吾妻山縦走

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行程

地名到達時刻所要時間
酸ヶ平避難小屋04時47分
一切経山05時24分37分37分
烏帽子山07時53分149分2時間29分
東大巓10時04分131分2時間11分
人形石分岐11時47分103分1時間43分
西吾妻山13時25分98分1時間38分
西吾妻山避難小屋13時41分16分16分
西大巓14時33分52分52分
グランデコスキー場入口16時55分142分2時間22分
国道45918時52分117分1時間57分
一日の歩行時間
14時間5分
日付:2013/08/07

山行記

烏帽子山の道

酸ヶ平から一切経を経て五色沼までは道がはっきりしていますが、その先の家形山にかかる道になると、下草の刈り払いが行われていなくなって、道が不明瞭となってきます。

家形山の北西の物見岩分岐から西の道は、踏み跡すら無く、大人の背丈を超える根曲がり竹のヤブコギの道となり、これが東大巓の山頂まで続きます。
その中でも特に道の悪いのが、物見岩分岐から烏帽子山まででした。

一昨日、昨日と降った雨が溜まって深い水たまりとなっていたり、泥濘となっています。水たまりは踝よりも深く、泥は登山靴がすっぽり潜ってしまいました。水たまりや泥を避けるにも、廻りは踏み跡すら無い笹藪なので避けようもありません。

それでも水たまりや泥道が有る方がまだましで、固い地面のところに来ると、笹藪に覆われた道は非常に見つけにくくなります。GPSに映し出した国土地理院の1/25000とコンパスを頼りに、先に進みます。

中大巓の道

烏帽子山を越えると、道は相変わらず悪く、笹の茂り具合は更にひどくなってきますが、極端に深く大きな池の様な水たまりや、深い泥道は無くなるので、歩くのはとても楽になります。

烏帽子山と中大巓の間のピークの昭元山が唯一の起伏ですが、それほどの高低差は無く、登りも下りもあえぐほどのことはありません。

中大巓は樹木に覆われた山頂で、縦走路から南に10mほど登ったところにありました。山と高原の地図吾妻山によれば、ここからは道が良くなるはずなので、ホッとしました。

西吾妻山

東大巓から西は湿原が広がっています。池塘が多く見られ、花の時期は終わっていましたが、あちこちでチングルマの花の跡が見られました。
8月上旬のこの時期の見頃の花は、リンドウでした。小さな淡い紫色の花が群生を着くって咲いています。

道の大部分は木道となっていて、軽やかに足が進みます。幸いにこの辺りを歩いている時は日が差してきて、周囲の眺望が楽しめました。

中大巓の西の人形岩で休憩を取っていると雨が降り出し、あっという間に土砂降りとなってしまいました。昨日の豪雨にも負けない様な降りっぷりです。

中大巓まではロープウェーとリフトで乗り継いで登ってこられるので、登山戸井よりも観光客やハイカーの世界です。西吾妻山から降ってきたスニーカーを履いた観光客や、土砂降りの中をコンビニのビニールカッパで済ませて歩いているハイカーなどがぞろぞろと降りてきたのには驚かされました。

中大巓から西吾妻山までは以外に悪い道で、巨大な石がごろごろしています。夕立の雨が道を沢に変えてしまいました。

西吾妻山避難小屋はトイレが併設されている小屋ですが、人気の高い山の避難小屋のためか、酸ヶ平避難小屋に比べると室内はくたびれた感じがします。
二階建ての建物で、一階二階の床に計30名以上が収容できそうです。
変な臭いがしたのが気になりました。

西大巓と下り道

西吾妻山から西大巓まで、鞍部に下って登り返します。大した標高差のある鞍部ではないのですが、この日最後のピークなので気が抜けかけているのか、とてもしんどく感じます。

西大巓からグランデコスキー場までは長い下り道です。道は相変わらず夕立の雨水が流れて沢の様です。このルートを取る登山者は少ないのか、道はあれ加減でした。

グランデコスキー場のゲレンデに出ると、丁度リフトの最終便の案内アナウンスが流れていました。
リフトで降れば楽なのですが、ちょっとしたこだわりがあってリフトは我慢して徒歩でゲレンデの坂道を下ります。途中で道が消滅しかけていたりしていました。

歩道からスキー場管理用の車道に出るとすぐに、スキー場の管理の人の車が通り、親切に声をかけてくれたのですが、ぐっとこらえて歩きます。他人の親切を断るのはつらいものです。

グランデコスキー場入口からは車道歩きとなって、残照で歩ける時間内に裏磐梯の国道459に出ることが出来ました。

地図

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