第4日目 甲武信岳-国師ヶ岳-金峰山

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行程

地名到達時刻所要時間
甲武信小屋05時50分
甲武信岳06時10分20分20分
富士見07時47分97分1時間37分
国師ヶ岳12時39分292分4時間52分
大弛峠13時26分47分47分
金峰山16時20分174分2時間54分
金峰山小屋16時49分29分29分
大日小屋18時34分105分1時間45分
一日の歩行時間
12時間44分
日付:2011/05/22

山行記

甲武信岳

テント場のあちこちで朝食の準備をする喧噪が起こり、小屋の前に幾人かのグループが出てくる時間に出発です。
小屋から山頂まではとても近く、歩き出したらもう着いてしまったという感じです。あまりに安易なので甲武信岳に登ったという実感が沸きません。
甲武信岳に登ってから小屋に来るというのが正解のようです。

甲武信岳から国師ヶ岳の稜線

早朝なのでまだ気温が上がらず、風も北風で冷たい、これでは山頂にはいられないのでさっさと先に進みます。金峰山の方角に展望があったのですが記憶に残るほどじっくり見る時間はありませんでした。
甲武信岳から国師ヶ岳までの稜線歩きは地図で予想は付いていましたが単調です。視界のない森の中を登っては下ります。高いピークが無く深い鞍部もありません。時々視界が開けるのですが、昨日とは打って変わった曇天で厚い雲が周囲の山並みを隠してしまいます。

国師ヶ岳

国土地理院の1/25000の地図では国師ヶ岳のだいぶ手前から長い登りがある様に等高線が描かれているのですが、単調な長い道のためかこの登りには最初気がつかず、前方の木立の間から国師ヶ岳を思われる山容が見えてから頂が近いことを知りました。この辺りで道がところどころ踏み跡の様になっています。落ち葉が地面を埋める晩秋には道に迷いそうです。その割に道しるべは少ない様に思えます。
国師ヶ岳の山容がどんどん大きくなってきた時に、500mほど下りました。そこに山が見えているのだから山頂を越えてからならいくらでも下るのにと思うのですがそうも行きません。
木に囲まれた山頂です。風が強く寒い上に雨まで降り出してきたので、カッパを着たら休憩も取らずにさっさと下ります。

大弛峠

雨脚が強くなり本降りとなってしまいました。大弛峠に着いた時が一番強かったようです。峠のトイレで小一時間ほど雨宿りを兼ねた休憩を取ります。
国師ヶ岳から大弛峠まではほとんどが木道か階段で登山と言うよりはハイキングです。峠に車道があるので訪れる人が多いのでこうなったのでしょう。
多少、雨が小粒となったので出発。

金峰山

朝日岳の山頂で霧が晴れて甲府盆地や南アルプスが遠望できました。相変わらず雨が強く、残雪も多く体力を消耗します。
金峰山の山頂の直下には200mほどの雪原がありました。さすがに2600mの標高になるとまだ5月では雪も大量に残っているようです。
山頂の岩陰で風が防げたので大弛峠から歩いてきてようやくゆっくりと休憩を取れました。金峰山は二回目ですが、いずれも雨と雲で何も見られません。気温5℃。出発の時が5℃でしたから朝と同じです。

大日小屋までの道

金峰小屋でテントを張ろうと思っていたら素泊まりのみと言うことで大日小屋まで足を伸ばすことになりました。山と高原の地図には素泊まりのみの小屋と描かれているそうなので、持っていればこの様な事は無いのですが、情報が少ないと言うことは善し悪しでは善いことの方が多い様に思われます。
大日小屋までの道は長かった。みずがき山荘からの登山者が多いと思っていたのですがそうでもないようで、踏み跡すら定かでない区間もあります。大日岳の鞍部から小屋までは岩歩きが多く、重い荷物を背負って12時間を歩いたあとなので体にこたえます。どんどん下ってゆくので、明朝の登りを考えると憂鬱にもなってきます。
前方に青いトタン屋根が見えてきた時には本当にほっとしました。

地図

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