第1日目 御池-燧岳-至仏山-尾瀬湿原-尾瀬沼-御池

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行程

地名到達時刻所要時間
御池07時03分
燧岳(俎グラ)09時29分146分2時間26分
柴安グラ09時50分21分21分
見晴12時15分145分2時間25分
山ノ鼻14時22分127分2時間7分
至仏山16時09分107分1時間47分
鳩待峠18時17分128分2時間8分
山ノ鼻19時00分43分43分
沼山峠休憩所00時01分301分5時間1分
御池02時25分144分2時間24分
一日の歩行時間
19時間22分
日付:2010/08/23

山行記

燧ヶ岳の道

燧ヶ岳の姿を楽しみながら登の一番良い道が御池からの登山道でしょう。
途中、小さな湿原がいくつもあり、その姿も見て楽しいのですが、湿原があると言うことは樹木が育たず視界が広いと言うことで、俎グラの影に柴安グラが隠れて、空に一点が向かって聳えています。北海道の利尻岳を彷彿とさせる姿です。

ところどころ岩が露出している登り坂がありますが難しいことはなく、湿原や緩い登りは木道か階段が設けられていて、登山と言うよりもハイキングかトレッキング感覚で登れてしまいます。

山頂からの景観は良く、北東に平ヶ岳、南西に日光連山が一望できます。ふり返ると会津駒の連嶺が連なっています。西だけは柴安グラがデンと座っているので柴安グラしか見えません。
俎グラから柴安グラまではわずかの登り下りで行けます。

柴安クラからの眺望は至仏山を借景とした尾瀬湿原が白眉でしょう。至仏山から見た燧ヶ岳を借景とした尾瀬湿原も良いですが、山と湿原が離れているのでやや間延びした印象があります。

尾瀬湿原

柴安グラから見晴らしまでの道は、御池からの道に比べると意外なほど悪い道です。利用者が少ないのかも知れません。急な下りの箇所が多くあり、下りの時は膝ががくがくしてきます。

尾瀬湿原の中程に経つと、正面に至仏山、背面に燧ヶ岳を等距離で見ることが出来ます。
山の印象が似ているので、等距離で撮した写真など、山岳眺望に興味が無いので写真で見比べていると、どちらがどちらか分からなくなってきます。

尾瀬湿原は日本でも有数の観光地で沢山の人が訪れているところですが、北海道の釧路湿原や雨竜沼湿原を見てから、初めて尾瀬を訪れてみると、至仏山と燧ヶ岳の山容があることがかろうじて秀でているくらいで、湿原としてはどこが優れているのか分かりかねるところがあります。尾瀬は今回で2回目ですがまだ魅力が掴み切れていません。

至仏山

至仏山の登山道は、山ノ鼻から山頂までが一方通行と知ったのは当日手に入れた観光地図を読んでからでした。幸いルートを変更せずに済みましたが、鳩待峠から廻るルーティングをしていたら、大きくルーティングを変更せねばなりません。

至仏山は、茶褐色の岩肌です。
橄欖岩と呼ばれる金属を多く含んだ岩が主で、このため尾瀬では至仏山でしかみれない植物が多くあります。他に、金属を多く含んだ橄欖岩や蛇紋岩の山というと、北上山地の早池峰や日高山脈の幌尻岳や北戸蔦別岳が有名です。

尾瀬横断

燧ヶ岳と至仏山の二座に登ってしまうと気が抜けてしまいました。この日は1泊2日の予定を組んでいて、山ノ鼻にテント泊するつもりだったのですが、メインとなる山に登った後に尾瀬に残るのもばからしく思えてきて、帰宅することにしました。
といっても御池からは最深部と言って良い山ノ鼻から戻るのですから大変です。

前回、尾瀬を歩いた時には、尾瀬沼湖畔は、南岸は木道がなかったのですが、北岸はほぼ全区間に木道が敷設されていたので、この日は懐中電灯で照らせば歩けるだろうと思ったのですが、見晴らしから尾瀬沼まではこの日初めて歩いて小さいながらも岩と石の峠だったことを知り、懐中電灯の明かりだけで越えるのはやや大変でした。

尾瀬湿原と尾瀬沼湖畔を横断して沼山峠を越え県道に出ます。
丁度、0時を廻りました。
ここから御池までの県道歩きが実に長かったです。元々車道歩きは嫌いだったのですが、このときのつらさが体に刷り込まれ、嫌いと言うよりも苦手と言う様になったようです。

地図

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